御嶽山噴火を目の当たりにして・・ 災害から身を守れるのでしょうか


御嶽山噴火写真自然の前で何ができるか

 

 

 

 

 

 

2014年9月27日 土曜日 午前11時52分ごろ 長野県・岐阜県の県境に位置する御嶽山が噴火しました。

 

皆さんも驚かれたことでしょう。

 

折しも、週末の山日和。

多くの登山客で山野はにぎわっていたと言います。

 

人により、情報はまちまちです。

● 突然噴煙が上がり、驚いたが、音はしなかった。(危機感を感じ逃げ出す人は少なかったようです。)

● 雷の様な音が聞こえたり、岩が転がる様な音がして、白い噴煙が上がったので、「やばい」と感じてどうしようか考えた。

 

心肺停止の方や、死亡が確認された方がいらっしゃいます。

ご冥福を心より お祈り申し上げます。

 

 

私も含めて・・皆が感じる事は、事前に予測はできなかったのでしょうか? という事です。

しかし、残念な事に現在の気象庁のレベルでは、予測は不可能なのだそうです。

 

私たちは、この現実を受け止めて、防災に努めていかなければならないという事でしょう。

 

 

そこで、皆様は「正常性バイアス」という言葉をご存知でしょうか?

 

心理学の視点から、「なぜ 災害時に人は逃げ遅れるのか?」と言われます。

 

災害に遭遇した場合、素早く危険を回避できる人は多くはないとも言われますが、それでも逃げ遅れる人の心理には、この「正常性バイアス」が働いているのだそうです。

 

私たちの心は、予期せぬ出来事に対して、ある程度「鈍感」にできています。

なぜなら、日常でことある毎に、びくびくしていて反応していては、心も体も疲弊してしまうからです。

 

ですから、ある程度の限界までは、正常の範囲として処理する心のメカニズムが備わっているのです。このメカニズムを「正常性バイアス」と言います。

 

その事を踏まえた上で、

 

災害時に生き残るポイントとして、

1・年齢が災害時の生存を決定する

2・富める者が有利に

3・冷静沈着な判断は生存率を固める

4・タイムリーな意思決定と行動力が大切

5・生存への意思が命を救う

 

これは、2004年1月に発売された

「人はなぜ 逃げ遅れるのか 災害時の心理学」 広瀬弘忠著 の抜粋です。

一読され備えられてはいかがでしょうか?

 

 

広島の大雨・東京の地震・御嶽山の噴火・・・・

予兆を見逃さず、自分の身は自分で守れる様に、日ごろから心がけたいものです。

 

お亡くなりになられた方のご冥福を祈ると共に、

この事から私たちは何かを学び、

次に生かす知恵を生み出す使命があるのではないでしょうか?